【海外生活】友だちの作り方(私の場合)
こんにちは。
スウェーデンに移住した当初、私は超絶人見知りで知らない人と話すのが本当に苦手でした。
今は歳もとったしスウェーデンに数年住んで多少緩和されたけれど、まだ人見知りの部類にはいると思います。
そんな私がスウェーデンでどのように外国人の友だちを作ったか今回はシェアしたいと思います。
これから海外移住する方へのアドバイスとかではないです。
私の経験を話すだけなので何の助けにもならないと思いますが、場合によっては同じ経験をする方もいると思います。
私が最初に友だちを作ったのはスウェーデン語を学ぶために通った語学学校でです。
移民はスウェーデン語を学ぶ為に無償で語学学校に通えるのです。
というわけで、私の最初の友だちはスウェーデンに移住して来た移民の人たちでした。
移住の理由は人それぞれ。
私の様にスウェーデン人のパートナーがいる人もいれば、出稼ぎみたいな人もいるし、留学生や難民の人もいました。
さて本題ですが、様々なバックグラウンドも持つ人たちがいる中で私が外国人の友だちを作ることが出来たのは、私が日本人だからです。
私は一切の努力をしていなくて、というか友だち作る努力の仕方もよくわからなかったし本当に何もしてなかったんだけど、唯一やったことと言えば自己紹介で「I’m from Japan」と言ったことです。
ジャパンブランドは本当にすごくて、日本人と言うと相手はニコッと笑って「oh Japan! Nice!」とか言ってくれるし、「日本大好き!」「日本に行くのが夢なんだ」とか興奮気味に言ってくる人もいました。
更に私が東京出身だと言うと羨望の眼差しを向けてくる人も少なからずいました。
あとはもう向こうから私と友だちになろうと来てくれるので私は受け身で待つだけ。
そして気が合いそうな子がいれば、つたない英語とスウェーデン語で私からもコミュニケーションを取る努力をしました。
日本人で良かったと思う数ある瞬間のうちの1つです。
もちろん世の中には「日本大好き!」という人ばかりではなくてジャパンブランドに食いつきが弱い人もいるけれど、そういう人たちでも日本に悪いイメージを持っている人はほぼいないから最初からプラスの印象で関係をスタートできます。
ただ日本人だというだけで、友だちを作るハードルは下がる気がします。
ジャパンブランドには本当に感謝です。
でもその分ジャパンブランドを汚してはいけないというプレッシャーもあります。
私がここで良い日本人でいることによって、きっと他の日本人もジャパンブランドの恩恵を受けることができると思います。
人見知りな日本人が海外で友だちを作れるように、私は今日も良い日本人でいます。